五半のコンセプト

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「おまかせ6000円(税込)」
だけの理由

「おまかせ6000円(税込)」だけの理由

「地元明石の”美味しい旬の魚”を、”ギリギリまで新鮮な状態”で、”よりお求めやすいお値段”でご提供したい」
その思いから、当店ではお品書きはなく、お作りしている料理は店主のおまかせのみとなっております。

このページでは、お品書きがないに至った理由や、そのほか当店の取り組みについてご紹介いたします。

当日お出しするものは、
全て当日仕入れ

当日お出しするものは、全て当日仕入れ

五半では、毎日午前中に明石魚市場のセリへ参加し、当日使う食材の仕入れを行っております。

店舗にお品書きをご用意していないのはこのためです。
多数のお品書きをご用意すると、そのための食材のストックを行う必要があります。
そうすると、中には冷凍保存等をせざるを得ない場合もあり、”新鮮で美味しい魚”のご提供がとても難しくなります。

このような理由から、当店では当日仕入れ、当日出しを行っております。

なぜ明石なのか。
明石魚市場の変わった流通について

なぜ明石なのか。明石魚市場の変わった流通について

魚市場では捕れた魚を氷締めしてからセリにかけることがほとんどですが、明石では一般的に氷締めを行いません。

なんと、魚を”生きたまま”でセリに出すのです。
それを生きたまま持ち帰り、締める。
こうすることでギリギリまで新鮮な状態を保つことが可能となります。

氷締めをし、数時間~数日とそのままにしておくと、どうしても臭みが出たり、味が落ちたりしてしまいますが、そのようなこともございません。

明石の鯛だからこそ出来る鯛めし

明石の鯛だからこそ。五半流 鯛めし

当店の鯛めしは、昆布だしと塩だけの味付けでお出ししております。
「えっ、それだけだと味が薄くならない?」と思われるかもしれません。
私も当初はそう考えており味付けを行っておりましたが、明石で捕れる鯛は身が良く詰まっており、余計な味付けを行わなくとも素材の味がちゃんと付くのです。

ご飯と鯛、素材の味をしっかりとお楽しみいただくために、当店では味付けよりも素材選びや調理法にこだわりをもって調整をさせて頂いております。

使用する”水”への想い

兵庫県の湧水を使用!”使用する”水”への想い

土鍋ご飯に用いる水は、瀬戸内海と日本海に渡る広い兵庫県の中央部、山々に囲まれた美しい地の湧水を用いております。

ここの水はいくつもの小さい川となり、市川となって瀬戸内海へ流れ出ます。
その水で育った魚が明石で漁獲され、当店でその魚を湧水と一緒に調理しお出しする。
そうすることでより一層素材の味を引き出せると考えております。